少子化 falling birthrate 2004 8 2
少子化の問題点として、
社会保障が維持できなくなるとか、
人口減少経済になるとか、いろいろな議論があります。
しかし、ひとつ、肝心な点を忘れています。
それは、少子化によって、天才や秀才の数も減少していくということです。
やはり、天才や秀才が生まれる可能性は、確率で考えていく必要があります。
ここでは、天才や秀才が生まれる確率を、1万分の1としましょう。
たとえば、ベビーブームで、子供が、200万人生まれたとします。
そうすると、天才や秀才は、200人誕生することになります。
しかし、少子化によって、子供が100万人しか生まれないとするならば、
天才や秀才の数は、100人に減少してしまいます。
さらに、少子化が進んで、子供が50万人しか生まれないとするならば、
天才や秀才の数は、50人に減少してしまいます。
このように、少子化によって、
天才や秀才の数も減少していくのです。
つまり、少子化によって、国力も減少していくのです。
同時に、文明も文化も傾いていくのです。
これで、2050年の日本が、どうなっているか、見当がつくでしょう。
早ければ、2030年頃には、影響が出てくると思います。